【大切なことはすべて君が教えてくれた】第1話

今が盛りと咲き誇っていたサクラは ほんの少しの風で散ってしまう 僕は、春の風に脅えた ある朝、修二が目覚めると、ベッドには覚えの無い女が居た。 慌てて出掛ける支度をし、とりあえず彼女に鍵を渡して 家を出る修二。 職場である高校へ自転車を走らせながら 修二は自己嫌悪でいっぱいになった。 修二には結婚を間近に控えた同僚の夏実がいる。 学校では人気のある申し分ない教師だった。 担任になった2年生のクラスへ行くと、 遅刻した女生徒が走りこんできた。 彼女が差し出した物を見て、修二は愕然とする。 それは、修二の部屋の鍵だった。 その日から、幸せそうな夏実の前で良い彼氏を装い、 生徒の前で良い教師を装い、修二はあの日一緒に寝たらしい 佐伯ひかりと言う生徒の視線に脅えるようになった。 クラスの生徒が性関係を結んでいた、 と言う話が保護者から持ち込まれ 生徒たちの前で性について話をする修二。 学校はモラルを教えるところだから 僕たち教師は理由が無くても止める。 でも、本当は何歳でもしてもいいと思う。 だけど、気軽にするもんじゃない。 確実に自分や自分の人生が変わってしまうから。 後戻りできない。 相手もそう。 何もかも変わってしまう。 だから大切に考えないとダメだと生徒に一通り話した後、 射るような佐伯の瞳にビクッとする。 帰り道、佐伯は修二を待っていた。 先生　先生は私と寝て、変わった？ 上村先生には言ったの？ 僕は変わったって。 正直な関係なんでしょ？ 私は変わったよ。どんな風にだと思う？ 修二は自分が逃げたがっているのに気づく。 そして、佐伯もそんな修二の態度に顔色が変わった。 先生が変えたんだよ。 逃げるように自転車を漕ぎながら、 修二は自分は卑怯者だと思っていた。 生徒に説教する資格は今の自分にはないだろう。 彼女に出会って僕は少しだけ本物の自分を知った。 生徒からも保護者からも彼女からも愛される人気者の僕は、 実はどうしようもない嘘つきだった。 　　。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。　　　 面白かった。。。 って言っても、まだ謎だらけなんですが。 佐伯ひかりは何かしら抱える物がある生徒らしい。 病気があるみたいだし。。。 。。。やってない。。。 と、私は思うんですが、どうでしょうね。 内気で悪気はない子に見えたんだけど、最後の表情には 凄みがあったな。 武井咲ちゃんが「GOLD」の時よりも遥かに良い演技で見せてくれます。 しかし。。。 やったかやってないか、解らないもんすか。男性の方～。 夏実も今はまだ何も知らない状態。 「すべて教えてくれた」キミって。。。 ひかりの事を言っているのかな。 音楽の入り方も撮り方も、みんな好みかも。 ついこの前まで高校生ばかりやってた春馬くんの 教師役も心配していたより良かったし。 とりあえず、つかみはOKな1話目でした。 　 ※キャスト 上村夏実…戸田恵梨香 柏木修二…三浦春馬 佐伯ひかり…武井咲 平岡直輝…菅田将暉 園田望未…剛力彩芽 東堂さやか…篠田麻里子 水谷亜弥…内田有紀 中西佳史…西村雅彦 鶴岡悟司…風間杜夫 ※「Twitter」やってますです

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※この記事は2011年に楽天ブログから引っ越してきた過去記事です。 コメントはお引越しできましたが、トラバは引っ越せませんでした。 ご了承くださいませ。