【Q10(キュート)】第4話

この世の中はどうでもいい事とどうにもならない事で出来てるんだよ。

この世の中にオレじゃなきゃいけない仕事なんてないし。



お前らはどこまで進んでるの?

と影山に聞かれた平太は答えに詰まる。


次の段階も何もキュートはロボットだ。
俺は人間で・・・

それはどこまで行っても交わらない。



学校では3年生の進路志望提出の期限が迫っていたが
平太は何も決まらない。

それはどうでも良いことのように思えた。


進路志望の紙はQ10も貰っていた。

Q10の第一志望は「努力する」


ipodで落語を聞くQ10。


しゃべりかたがヘンだといわれたので、らくごでベンキョウをしています


そう言えば、ちょっと、話し方がスムーズになっている・・・気がする。


焦った。
キュートにも目標みたいなのがあって努力している。

オレはこの次、何をしたら良いんだろう。



Q10がロボットだと怪しみだした中尾を誤魔化すために
「涙でも流せば」と思った平太だったが、その機能は
備わっているらしいQ10はなかなか泣かなかった。


しかし、進路について「どうでもいい」と平太が言った途端に
Q10は泣き出した。

泣き出したは良いが、涙はなかなか止まらない。


抱きしめれば泣き止むんじゃない?

と栗子先生は言うが、平太にはそれが出来ない。

通りすがりのおじさんに、ぶつかり、抱きとめられて涙が止まるQ10。


涙を流す切っ掛けは掴めなかったのに止めるのは簡単だった。
どんなに傷つけようとしても泣かなかったQ10。

きずつきゃあしやせん。
なぜなら、キュートはロボットでやんす。


では、何がQ10を泣かせたのか・・・


学年1位の河合に「同じ大学に行きたい」と言われて
返事が出来ない影山。

自分の夢は進路志望書に書けない民子。

将来なんてどうでも良い気がする平太。

3人は進路志望が書けなくて居残り。


やがて影山は、自分の偏差値では難しい大学を書いて帰っていった。

民子は何も書かずに帰っていった。


なぜか教室にふらっと現れた富士野月子は、
永遠に進路なんて決まらない
と言う平太に語り始める。



この世界に永遠はない。

いずれ宇宙は終わる。

宇宙は暗黒エネルギーでほとんどが埋め尽くされている。
存在する物質は4%だけ。

時間と共に暗黒エネルギーは増えていく。
全ての分子は引き裂かれて物質は素粒子になってしまう。
今は暗黒エネルギーのバランスが丁度よくて、
たまたま形になっているだけ。

2025年に国語の教科書から永遠と言う言葉はなくなる。

解る?永遠はないの。
いつかは全部終わる。



友達の見舞いに病院に行った民子は、武彦に会う。

進路志望について「何書いても嘘になる」と言う民子。

ロックって書いたら担任が困るだけ。

武彦も言う。


どうせ本当のことなんて解ってくれないよな。

焦ってるとか、この先どうなるのかとか。

思ってること吐き出したいけど、言われた方も困るだろうしさ。

頑張れって言われて、俺の方も「ありがとう頑張るよ」とか
この先どうなるのか全然解らないのに。

何かうっとおしい。



そういうこと歌うのが、ロックだよ。



武彦は、民子のライブに病院を抜け出してついていく事になった。

しかし、病院を出る前に病院で患者のために働く人たちを見る民子。



どうせ本当のことなんか誰も解ってもらえないんだって言ったけど、
そうじゃないかも。

久保くんのこと、今も真剣に考えてる人いるんじゃないかな。


誰が?


病院の人たち。

患者さんのことだけ考えて働いてる。

あんなに一生懸命な人の前で「どうせ」とか言える?
裏切ったり出来る?

私できないな。できないよ。




平太は走った。

素粒子になって消えてしまう前に会いたい人に会うために。


この世のほとんどは、
どうでもいい事と、どうにもならないことで出来ている。

オレたちが、どうでもいいとか言っている内に
暗黒エネルギーはどんどん膨らんでいく。

心から大切だと思う物は散り散りにならないよう、
二度と無くならないいよう、努力して・・・

いつかは無くなると解っていても努力して・・・



Q10は、小川先生のお母さんに聞いた「落語で有名な改心する場所」に居た。


わかだんなも、こころをいれかえたのですか?


もうどうでも良いとか言わない。



平太はQ10を抱きしめた。



オレは今、宇宙の4%を抱きしめている。


q10.jpg
    


今週も。。。好きなシーンが全部拾えなかった。。。
自分の文才の乏しさに泣けてくる。

でも、この世界を全部、私が楽天ブログで形にしようと思ったって
無理だよ。無理だよね。



藤丘の家を掃除してカレー作って待っていてくれた校長先生。
そうやって家族を迎えることをあきらめてはいけないと。

民子の夢をそのまま受け止めてくれた小川先生。

人は、なれるものになるんじゃなくて、なりたい物になる。

それが中尾のセリフだって言うのが、またツボだったりする。


気づくこと、気づかされること。

あきらめないこと。


どんな夢だって、向かっていくのは自分自身だって事。


そこに導いてくれる人たちが、ちゃんと存在する世界。

私たちは、なかなかそういう世界に出会えない。


だから、このドラマを見ると

良いな、

と思うのと同時に、考えさせられるんですよ。


自分だって、まだあきらめなくてもいいのかな。

そう思わせてくれる。



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キャスト

深井平太 - 佐藤健
久戸花恋(Q10) – 前田敦子

富士野月子 – 福田麻由子
山本民子 – 蓮佛美沙子
影山聡 – 賀来賢人
藤丘誠 – 柄本時生
河合恵美子 – 高畑充希
中尾順 – 細田よしひこ
久保武彦 – 池松壮亮

深井武広 – 光石研
深井ほなみ – 西田尚美
深井千秋 – 松岡璃奈子
小川訪 – 田中裕二
小川しげ – 白石加代子

岸本路郎 – 小野武彦
柳栗子 – 薬師丸ひろ子




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8件のコメント

  • さやか
    2010年11月8日 2:48 PM

    SECRET: 0
    PASS:
    毎回 思うんだけど、基本コメディなのに ぽつ、ぽつと温かい気持ちにさせる 気づかせてくれることを挟む演出 すごく好きです。このドラマはむしろ大人が見るものなんじゃないかと思えるくらい・・。 世の中は矛盾や無常に満ち溢れてるけど・・見方を変えれば 幸せの種はすぐ側にあると気づかせてもらえる。

     他のチャンネルのいかにも面白いだろ~という押し付けのドラマとは違うのがいい。 このままのテイストのまま最後まで進んで欲しいです。 

  • ショコラ425
    2010年11月7日 7:26 PM

    SECRET: 0
    PASS:
    >でも、この世界を全部、私が楽天ブログで形にしようと思ったって

    >無理だよ。無理だよね。

    ほんと、素敵なセリフが沢山あって、とても拾い切れないですね(汗)

    それにあの独特の雰囲気を言葉だけで再現するのは大変で・・・

    やっぱり見るしかないですね(笑)

    今回もあちこち内容が分散しているわりには、深いお話だったと思います♪(^^)

    皆、繋がっていたから良かったのかもしれませんね。

  • ikasama4
    2010年11月7日 4:54 PM

    SECRET: 0
    PASS:
    高校の時、進路を決めるのに

    大人達はせかすけれど、そう簡単に決められるものではないですからねぇ。

    でも、一方で次どうするかに迷うだけじゃなくて

    「今」という時間をもっと大切にすることを考えることが

    「次へ」そして「いつか」に繋がっていく

    そういうメッセージ性は今回強く感じると共になるほどと関心しました。

    でもって、あの星空のシーンはラストに持ってきただけあって

    素晴らしかったです。

    ちなみに平太のお父さんがあまりにもいい人なので

    月9を見るとスゴイギャップを感じます ̄▽ ̄;

  • まこ
    2010年11月7日 3:02 PM

    SECRET: 0
    PASS:
    せちがらい世の中だけど、まだまだ諦めちゃいけないって

    気にさせられましたわー。

    このドラマを見終わった際には、しばしボーッと余韻に

    浸ってしまい、すぐには感想が書けない・・・

    てか、いざ書こうと思っても、印象深いシーンがあり過ぎて

    何を誰をピックアップすればいいのやらと、いい意味で

    途方に暮れちゃいます^_^;

    みなが幸せでありますよーに・・・そんな気分に浸りたいのに

    何やら不穏な動きをする月子!

    彼女はこの優しくて温かい世界の中で、唯一ダークサイドの

    人物なのだろうか・・・

  • きこり
    2010年11月7日 1:39 PM

    SECRET: 0
    PASS:
    >それが中尾のセリフだって言うのが、またツボだったりする。

    そうそう、ちゃんと中尾の言葉だって言うのがまたよかったよね。

    今回、寂しい思いをした小川先生だけど、最終回までに幸せになって欲しいな。

    今回、藤丘に『そんなこと』を教えていた校長にじ~んときたな~

    部屋をきれいにして、汚れた服を洗濯して、温かい食べ物を

    作って出してあげる・・・そんなことがすごく大切だったりするんだよね。

    平太がQ10の手を引いて道路を渡ったり、土手(?)の上で抱き合う場面が良かったな~

  • 紫花浜匙
    2010年11月7日 11:53 AM

    SECRET: 0
    PASS:
    ロボット顔で、唇をきゅっと結んで、

    涙がこぼれる目尻を、人差し指だけで抑えるマエダマエダの演技に、

    まあ、演技指導があったんだろうけど、上手いな~って思いました。

    一人の子の心を動かす為に、家に訪れた校長センセ、

    そこにはいなかった小川先生に、普通に話しかけてた柳先生。

    家族の為に、愛獣で働くタケちゃん、心配で見に来るママ。

    一生懸命働く大人の姿に気付く民子。

    他、諸々、

    誰の中にも、『どうせ』なんて言葉は意味を持たない事を、

    自然に感じさせてくれる。くわんど~(;_;)。

    今回は、もしかしてQ10はこのコが創ったの?

    なんて思う場面が二度程あったけど、(勝手な思い込みです)

    もう全然予想外~\(°o°;)/の展開に導いて欲しいです♪

  • なぎさ美緒
    2010年11月7日 9:10 AM

    SECRET: 0
    PASS:
    分かりやすいテーマを作って見せてくれてる作品ですよね。

    出演者の演技もいいし。

    このドラマを文字で表現するのは難しい。

    私もそう思います~(><)

  • BROOK
    2010年11月7日 7:42 AM

    SECRET: 0
    PASS:
    今回は青春ドラマに付き物である“進路”をテーマにしており、

    キャラそれぞれの葛藤が上手く描かれていたと思います。

    ラストで平太がQ10を抱き締めるシーンにはキュンと・・・♪

    >この世界を全部、私が楽天ブログで形にしようと思ったって

    無理だよ。無理だよね。

    私も全ては拾い切れず。

    気になったところだけを書き出すことにしました。